古今東西、ねこは暑いと日かげを求めます
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超大型犬カトー、ハイキングで疲れて消防に救助される
カトー(Kato)は5歳のグレート・ピレニーズ。
週末は家族と一緒に、コロラド州エバーグリーンでハイキングと洒落込みました。
しかしカトーはフワモコの、体重54kgの超大型犬。
途中で脱水症状を起こしてしまい、消防署の救助を求めることとなってしまったのです。
飼い主が電話で事情を説明すると、消防隊員らは救助を快諾してくれました。
彼らは地元メディアにこう語っています。
「私たちが近づくと、カトーは「来てくれてありがとう」という、他の要救助者とおんなじ目をしていました」
かくして54kgのカトーは、到着した消防隊員らにより、担架で運ばれることとなりました。
(出典 i.imgur.com)
(出典 i.imgur.com)
>ハイキングコースで脱水状態で動けなくなっていた本日の急患です。
> 年齢は5歳半、体重は120ポンド(約54キロ)のグレート・ピレニーズ。
> 救助要請がコースを入って1マイル(約1.6キロ)ほどの地点だったことが幸いでした。
この投稿が拡散されると、「歩かずにハイキングを終えるいいアイディアだ」とか「カトー、あなたったら。人間を働かせているのね」など、カトーを揶揄する反応がちらほら。
大きな犬が担架で運ばれているのは、まぁなんか、ちょっと面白い光景ですからね。
しかし、カトーの名誉のために言っておくと、彼はおそらくベストを尽くしたんです。
でも、残念なことに、カトーはハイキング向きの犬ではなかったのです。
グレート・ピレニーズは山岳地帯で生きてきた犬。山歩きは不得意ではありません。
しかし、彼らの分厚い被毛は寒冷地に向いていて、暑い日のハイキングには不向きなのです。
脱水症状になるというのは、致し方ありません。
さらにピレニーズは、独立気質の強い犬。こうだと思ったらビクとも動かない頑固なところがあります。
「疲れた、辛い」「歩くの無理」と感じたカトーは、歩き続けることをきっちり拒否。
脱水症状がみられていたことを考えると、賢明な判断だったといえるでしょう。
https://woofoo.jp/lychee/kato-the-great-pyrenees/